院長・スタッフのコラム

2021年7月号

「歯科 ウソ&ホント」シリーズ その122

Q:エナメル質形成不全症ってめずらしい症状なのでしょうか?
A:〇 千葉県の小学校の大規模調査では10人に1人のお子さんに、エナメル質形成不全が見つかりました。決してめずらしいものではありません。

エナメル質形成不全症(MIH)とは、エナメル質が先天的に脆い状態をいいます。永久歯の前歯と6歳臼歯に見られることが多く、見た目は初期虫歯の白濁とは少し異なりマット感のある白色、黄色っぽい変色です。原因は不明ですが、歯が顎の骨の中で育っている時、エナメル質が十分に成熟しないことによって起こると考えられています。

前歯の場合は通常強い力がかからず、プラーク(歯垢)が溜まりにくい部位であるため、欠けや虫歯といったトラブルが起こることは少ないです。一方、問題が起こりやすいのが奥歯です。6歳臼歯のように、噛んだ時に強い力を受ける歯がMIHであると、歯が崩れたり欠けたりしやすくそこにプラークが溜まると虫歯になります。

通常の奥歯の虫歯は噛み合わせの溝や、歯と歯の間など、プラークの溜まりやすい場所から始まるものですが、MIHを原因とする虫歯は、歯の山(咬頭)、つまりプラークは溜まりにくいが力がかかって崩れやすい場所にできることが多いのが特徴です。

この先天的な原因によって起こる虫歯は、早期に発見することができれば、的確な処置を受けその後の治療の見通しがつけられます。お口の健康を長期的に維持するには可能な限り歯質を守り神経を保存して歯を長持ちさせていくことが重要です。

そのためにはまずできるだけ早期に生え始めた永久歯の奥歯のMIHを発見して、経過観察を始めましょう。もしエナメル質が欠けたり崩れたりしたら、直接歯に接着できるレジンで補修し補強して歯冠の新たな崩れを防ぎます。それにより歯の強度が増すうえ、ピタリと封鎖することで知覚過敏や内部への細菌の侵入を防ぐことができます。

MIHを早期発見するためには、学校の検診に加えて歯科医院での検診も受け、その後も定期的なメンテナンスを続けて大切な歯を積極的に守っていきましょう。

次回のQは・・・・
「虫歯は人に感染する?」です。

歯科衛生士 小川綾加

2021年6月号

「歯科 ウソ&ホント」シリーズ その121

Q:口臭はほとんどの原因がお口の中ってホントですか?
A:〇 口臭の原因の90%はお口の中にあるといわれています。胃が原因ということはまずありません。

お口のお悩みの代表格ともいえる“口臭”。皆さんも一度は気にしたことがあるのではないでしょうか。特に最近は新型コロナウイルスによるマスク生活で、マスクの中にこもったご自分のにおいに初めて気づいたという方も増えています。

実は口臭は、誰にでもある程度は存在するものです。朝起きてあくびとともに息を吐き出したとき「あ、口がにおうな」と思ったことありますよね。でもその後、朝食をとったり歯みがきしたりするうちに気にならなくなるはずです。これは“鼻が慣れた”からではなく、お口の中のにおい物質が食事や歯みがきで一時的に減っているからです。一日の中で自然に増減するこうした口臭は専門用語で“生理的口臭”と呼ばれます。

一方、強いにおいを持続的に発する口臭は“病的口臭”と呼ばれます。いわゆる不快な口臭と客観的に認識されやすいもので、においの原因が無くならない限り存在し続けます。
原因には歯周病などのお口の病気と、お口とつながっている鼻や咽喉の病気、内臓などのからだの病気が考えられます。よく「からだの病気のにおいが口からにおう」という話を聞きますが、余程重篤な病気でない限り割りあいとしてはごくわずかです。また胃が悪いから口臭があると言われる方もおられますが、食道は普段は閉じているものですから胃のにおいが上がってくることはありません。90%はお口の中が原因といわれています。

お口の中の原因として考えられるのが、歯周病と舌の汚れです。歯周病が進行すると歯周ポケットにはプラーク、血液、細菌の代謝物などが溜まり強いにおいを発します。次に舌の汚れである“舌苔”です。舌苔は舌の上を覆っている白いコケのようなものです。歯は毎日磨いているという人でも、意外に忘れていることが多いのが舌のお掃除。舌苔は唾液や血液、剥がれ落ちたお口の粘膜、食べかすなどから成り、細菌によってその中のタンパク質が分解され強いにおいを発生します。

口臭が本当にあるかどうかは、まず口臭測定器による検査をお勧めします。また口臭を防ぐにはお口の中をきれいにすることが何よりも大切です。歯ブラシや糸ようじなどを使い、歯をきれいに磨いて頂き、舌苔は舌専用の舌クリーナーでお掃除して頂きます。意外と自分流の磨き方では汚れが落としきれていないこともあるので定期的に歯科へご来院頂き、磨き残しや舌苔のチェックなどされるといいでしょう。

次回のQは・・・・
「エナメル質形成不全症ってめずらしい症状なのでしょうか?」です。

歯科衛生士 佐野 成美

2021年5月号

「歯科 ウソ&ホント」シリーズ その120

Q:入れ歯ができてから気を付けることはありますか?
A:〇 はい。出来上がった後の調整と毎日のお掃除が大切です。

入れ歯が出来上がるまでには、型取り・上下の噛み合わせ位置の確認や途中の段階での試適などを経て1カ月ほどかかります。「やっとできた!」と喜ばれる方に「次回調整をさせていただきます。」とお伝えすると、「えっ!調整?!」と驚かれる方も少なくありません。入れ歯が本当の意味でお口にぴったりと収まるようにするには、その後の調整が欠かせないのです。完全オーダーメイドのスーツと同じと考えてください。

型取りは精巧にさせていただいていますが、それは静止した状態のお口にすぎません。元々入れ歯の載る粘膜の型を取るのは難しいのです。硬い歯と違って柔らかい粘膜は押さえると変形し、粘膜の厚さや硬さも部位によって同じではありません。入れ歯の型取りは力のかかった粘膜の一瞬を捉えているだけです。出来上がった入れ歯で実際に食べたりお話をしたりしていただき違和感がないか確かめる必要があります。

ご自分に合った入れ歯に欠かせない要素は、噛んだ時に動かないことです。噛んだ時にグラグラ動いたり浮いたり沈んだりしたら、食べづらいですし粘膜がこすれて痛いですよね。それに、入れ歯が動いてしまうと、噛んだ時の力が入れ歯からあご全体にうまく分散されず、残った歯も粘膜も傷んでしまいます。また入れ歯はご自分で着脱していただくものですので、クラスプ(バネ)がご自分の指の力で容易にはずせて、かつ食べるときにははずれない強さに微妙な調整をする必要があります。そのために当院では、完成した入れ歯をお渡しした翌日に調整にお越しいただいております。完成して終わりではなく、調整をすることでより使いここちの良い入れ歯になるのです。

そしてもう一つ大切なことが、毎日のお掃除です。
まず初めに入れ歯用のブラシで汚れを落とします。人工歯は小さい方のブラシで磨き、歯の側面など広い面が大きい方のブラシを使います。クラスプや汚れの残りやすい裏側も磨きましょう。磨いた後に洗浄剤でさらに汚れを落とします。汚れたままの入れ歯は誤嚥性肺炎の原因にもなりますので、ご自分の歯と同じように入れ歯もしっかり清潔にしておきましょう。また細菌繁殖を24時間防ぐ入れ歯専用スプレーのEtak(イータック) オーラルケアもお勧めです。

次回のQは・・・・
「口臭はほとんどがお口の中が原因ってホントですか?」です。

歯科助手 里 香奈子

2021年4月号

「歯科 ウソ&ホント」シリーズ その119

Q:タバコは歯周病に悪いということですが、新型タバコは大丈夫ですよね?
A:× 紙巻タバコより少ないとはいえ有害物質を多く含むので全身にも、口腔にも悪い影響を与えます。

新型タバコとは、従来の燃焼式の紙巻タバコ以外の新しいタバコ製品とタバコ類似製品の総称であり、「加熱式タバコ」と「電子タバコ」に大別されます。加熱式タバコは、たばこの葉を電気で加熱し、発生する蒸気を吸引するタイプで、アイコスやプルームテックなどがこれに該当します。一方電子タバコは、液体を電気的に加熱して発生させた目に見えない煙(エアロゾル)を吸引するもので、葉タバコを原料としないのでタバコ類似品です。

新型タバコは目に見える煙が出ませんが、加熱に使うのが火なのか電気なのかが異なるだけでタバコであることに違いはありません。依存性の強いニコチンやニトロソアミン、アルデヒド類などの発がん物質、循環器・呼吸器疾患の危険性を高めるさまざまな有害物質が、量はやや少ないものの含まれています。発売されてまだ数年しか経っていないので長期的な健康への影響を評価するデータはまだ十分ではありませんが、紙巻きたばこより害が少ないという確実な医学的根拠はありません。また「煙が出ないから受動喫煙で迷惑をかけない」というのは誤解で喫煙者が吐き出す息には多くの有害物質が含まれ周囲の空気を汚染し、受動喫煙を発生させます。従って公共の場、公共交通機関での使用は認められていません。

日本で使用者が多い加熱式タバコの口腔への影響については、まだほとんど研究されていませんが、含まれるニコチンは口腔に何らかの影響を与えると推測されています。
電子タバコについては、紙巻きタバコと同様に吸わない人より歯周病になりやすいことがわかっています。また、試験管内の研究では、電子タバコエアロゾル曝露によりミュータンス菌の歯面への付着力が増加します。さらに電子タバコ使用者には口腔乾燥症やニコチン性口内炎、口角炎などが高頻度にみられます。

紙巻きタバコからの禁煙のため加熱式タバコを使用しようとする喫煙者がおられるようですが、その切り替えによる禁煙効果は明らかにされていません。全身的にも口腔内の健康にも悪影響を及ぼす喫煙。禁煙には、市販の禁煙補助薬の使用や禁煙外来の受診をお勧めします。

次回のQは・・・・
「入れ歯ができてから気を付けることはありますか?」です。

院長

2021年3月号

「歯科 ウソ&ホント」シリーズ その118

Q:歯周病だとウイルス感染しやすい?
A:〇 最近の研究では、歯周病菌の出す毒素がウイルスの細胞への侵入を容易にするばかりか、ウイルスのパワーを増強することが分かってきています。

ウイルス感染から身を守るための有効な手段は、マスクの装着・手洗い・うがい・そして栄養と休息などの体調管理ですね。これらに加え、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために現在強く推し進められているのが「3密(密閉空間、密集場所、密接場所)」を避ける工夫です。そしてもうひとつ、ウイルスに対する防御力を上げる方法として、みなさんにぜひお勧めしたい方法があります。それは「ていねいな歯みがき」です。なぜ歯みがきなのと思われるかもしれませんね。

100年前のスペイン風邪のパンデミック下にアメリカで行われた調査によりますと、歯周病の人のスペイン風邪の罹患率は歯周病でない人の2倍以上でした。当時はなぜこのような大きな違いが出るのかわかりませんでした。しかし現在の研究では、危険なウイルスが体内に入り込む際に「歯周病菌がその手引きをしている」ことが明らかになってきています。

コロナウイルス、インフルエンザウイルスなどのウイルスはみな、生きた細胞に入り込まないと生きられず、ノドの粘膜細胞のレセプター(細胞の膜にあるウイルスの入口)に吸着すると、スルリと内部に侵入し、自分の遺伝子を細胞のなかに放り込みます。そして乗っ取った細胞のタンパク質やエネルギーを使って、自分の遺伝子を増殖させていくのです。しかし通常ノドなどの粘膜の細胞は、粘液で覆われて隠れており、ウイルスが細胞のレセプターに吸着しようとしても、なかなか吸着できません。この機を逃さずガラガラうがいをすれば、ウイルスを追い出すことができます。「外から帰ったら必ずうがいをしましょう」というのは、こういう理由からです。ところがこの粘液による防御作用が弱くなってしまう場合があります。そこに関わっているのが、思わぬ伏兵、歯周病菌なのです。

お口の中に歯周病菌がたくさんいると、歯周病菌の出す毒素が粘液の層を溶かして壊します。するとウイルスの標的である粘膜細胞のレセプターが露出し、吸着が容易になってしまいます。つまり歯周病菌は、ウイルスが素早く体内へ侵入できるように手引きをしてしまうのです。さらに、歯周病菌の出す毒素は、ウイルスのもつ「細胞の入口を開ける鍵」をパワーアップさせてしまうこともわかっています。こうした歯周病菌の凶悪さは、インフルエンザウイルスの研究によって解明されたものです。コロナウイルスも、細胞のレセプターに吸着し侵入する点で共通することから、同様に「歯周病菌の手引きを受けている」とみて間違いないでしょう。

歯みがきを怠ってプラークが溜まったり、歯周病菌の巣になった歯石を放置したりしていると、歯周病になってしまいます。コロナから身を守るには、マスク・手洗い・うがい・体調管理と3密を避けることに加え、「ていねいな歯磨きをしてふだんからお口の中を清潔にし歯周病を予防すること」と覚えておきましょう!

次回のQは・・・・
「タバコは歯周病に悪いということですが、新型タバコは大丈夫ですよね?」です。

歯科衛生士 小川綾加

2021年2月号

「歯科 ウソ&ホント」シリーズ その117

Q:インプラントを入れた後、メンテナンスが大事ってほんと?
A:〇 とても大事です。痛みや違和感がなくてもメンテナンスに通院するのが長持ちさせるために不可欠です。

インプラントは被せから歯根に当たる部分まで、完全なる人工物ですのでインプラント自体は細菌に強いです。もちろん虫歯になることはありません。しかし、インプラントが埋まっている周りの歯茎は別で,天然歯(普通の歯)と同じように歯周病(インプラント周囲炎)になる恐れがあります。

インプラントと天然歯との違いの1つは「歯茎の繊維のバリアがない」ことです。
天然歯では周囲の歯茎の内部に繊維が伸びていて、歯と密接に絡みついています。これは、歯と歯茎の付着を強化するほか、体内への細菌の侵入を防ぐバリアの役割も担います。いわば歯の首に当たる部分をぎゅっと絞めている感じです。歯を失うと、この繊維も一緒に失われます。そのためインプラント周囲の歯茎は細菌に弱く、「歯周病」になりやすいのです。

もう一つの違いは歯根膜の有無です。天然歯は歯根と歯槽骨が薄い線維で強固に結ばれており、噛む力に対してクッションになっています。ところがインプラントには歯根膜がなく歯槽骨に直に結合しているので、過剰な力がかかると歯槽骨にトラブルが起こります。

天然歯に起こる歯周病と、インプラントに起こる歯周病。どちらも犯人が歯周病菌なのは変わりません。歯周病は、歯の根元周りに付着した細菌がまず歯茎に炎症を起こし、腫れや出血が現れます。いわゆる「歯肉炎」ですね。これが悪化するとあごの骨が溶けてなくなり(実際は体の防御反応で吸収されている)「歯周炎」となります。
インプラントの歯周病も進行の仕方は似ています。インプラントに付着した歯垢がそのまわりの歯茎に腫れや出血を起こします。これは「インプラント周囲粘膜炎」とよばれセルフケアの見直しや簡単な治療で元に戻ります。しかし悪化すると,歯槽骨にも炎症が及ぶインプラントの歯周炎=「インプラント周囲炎」となります。周囲炎が進むと骨が失われて、インプラントは抜けてしまうこともあります。

インプラントを入れた後、忙しかったり痛みや違和感がなかったりするとメンテナンスをお休みしてもいいかな?と考えてしまう方も残念ながら少なくありません。
ですが、患者さんが異常を感じてから来院されても対応が難しいことが多いです。早い段階で発見できれば元に戻せますし、インプラントを失わずにすむ可能性が高まります。そのためにも定期メンテナンスには欠かさずご来院下さいね。

以上、インプラントを入れたのちのメンテナンスの重要性をお話ししましたが、もし、歯が抜けた原因が歯周病なら、まず歯周病を治してからインプラント治療をすることをお勧めします。

次回のQは・・・・
「歯周病だとウイルス感染しやすい?」です。

歯科衛生士 佐野 成美

2021年1月号

「歯科 ウソ&ホント」シリーズ その116

Q:妊娠してから歯ぐきが腫れやすくなり、歯磨きをすると出血します。大丈夫でしょうか?
A:△ 歯ぐきが腫れているだけの状態(歯肉炎)であれば、プラークと歯石をきれいに取れば、1~2週間で腫れが引きます。まずは歯磨きが重要です。

歯ぐきが腫れるのは、歯周病菌が悪さをしているのが原因です。歯周病菌の中には、妊婦さんの体内で盛んに分泌される女性ホルモンを栄養源とするものがいて、普段歯ぐきが腫れない人でも歯肉炎(妊娠性)が起こることがあります。この段階ではプラークと歯石をきれいに取れば元に戻ります。歯石は歯科医院で取ってもらってください。しかし、歯肉炎を放っておくと、歯を支えている骨まで破壊され始め歯周炎に進んでしまいます。こうなると治療が複雑になり、妊娠中には治療が困難になる場合もあります。歯周病は低体重児出産(早産)と関係するともいわれているので、妊娠前の検診はとても大切です。

歯周病の一番の予防は、歯磨きを丁寧にしてお口の中を清潔に保つことです。しかし、妊娠中はつわりで歯みがきがつらい方も多いでしょう。そういう時は体調の良い時に1日1回だけでもいいので丁寧に歯みがきをするのが良いです。それも難しい場合は食後に強めのブクブクうがいをしたり、嘔吐直後にも胃酸で歯が溶けないようにうがいをしてください。歯磨き剤の使用がつらいときは無しでも構いません。嘔吐感が出やすい方は、薄型ヘッドや細型ネックの歯ブラシやY型フロスもおすすめです。

こうした予防を頑張っていてもお口の状態に異変を感じた場合は、お早めにかかりつけの歯科医院で診てもらいましょう。
妊娠中でも基本的には通常の歯科治療を受けられますが、安定期である妊娠中期が安全でしょう。

歯科受診の際には・・・

  • ①産科の主治医にご相談の上、ご予約下さい。その際妊娠中であることをお伝え下さい。
  • ②当日は保険証と共に「母子健康手帳」をお忘れなくご持参下さい。
  • ③産科の主治医に注意を受けていることがあれば、お申しつけ下さい。

悪化する前に受診される方が小さな治療で終わり、疲れずに済みます。早期に歯科検診を受けて、歯周病を治療&予防しましょう!

次回のQは・・・・
「インプラントを入れた後、定期的なメンテナンスが大事ってホント?」です。

歯科助手 里 香奈子

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