セレック治療では修復物を歯科医院で作製するため、歯科技工所に外注することがありませんので、比較的リーズナブルにご提供できます。従来のオールセラミックスの約1/2(従来方法の被せ¥143,000→¥82,500 詰め物¥77,000→¥50,600)。
CEramic+ REConstruction(セラミック修復)のこと。
セレックシステムは、医療先進国ドイツで開発された、コンピュータ制御によって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMセラミック審美治療システムです。従来の型取りの方法ではなく、最先端の3D光学カメラを使用して歯を撮影(スキャン)し、モニター上に再現。そのあとは3D画面上にて修復物を設計し、コンピュータと連動したミリングマシン(切削機械)がデータをもとに自動で修復物を作製します。
歯科技工所に外注することなく歯科医院で修復物を作製できるので、一般的な修復物よりも経済的。また、規格生産されたセラミックブロックから削り出すため耐久性が高く、さらに最短わずか1時間(症例により異なる)での治療も可能となりました。
全世界で33,000台の納入実績、20年で1,000万症例の実績を誇り、今やグローバルスタンダードとして、多くの歯科医が注目する安心と信頼の審美治療機器となっています。
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セレック治療では修復物を歯科医院で作製するため、歯科技工所に外注することがありませんので、比較的リーズナブルにご提供できます。従来のオールセラミックスの約1/2(従来方法の被せ¥143,000→¥82,500 詰め物¥77,000→¥50,600)。
周りの歯によく馴染むセラミックのため、審美性に優れ咬み心地や舌触りなどの質感も自然の歯により近いです。
歯を削ったその場で設計・加工・装着までするので詰め物の場合は、通院1日・最短1時間での治療も可能です。仮歯が不要のため、仮歯が途中で取れて歯がしみるとか、咬みにくい、削った部分が汚染されるということがありません。また即日に接着すると接着剤のツキも良く、麻酔が効いているうちに接着するので痛みを伴いません。ただし、ブリッジのように大きなケースは2~3日お時間をいただきます。
歯を削ったあとは先進のコンピュータシステムによって作製されるので、従来の手作業の技工に比べ誤差が少ない技工物が入ります。また使用するセラミックブロックは工場で厳密な品質管理の元に製造されているのでムラのない高い耐久性を示します。
セラミックは従来の金属やレジン材料と比べ、熱膨張率が自然の歯に近いので、食物の温度差により膨張収縮が起こっても、歯と材料の境目が広がらないため、そこからまた虫歯になることが少なくなりました。また硬度もエナメル質とほぼ同じなので、咬合により自然の歯と同じように摩耗し咬みあわせを変えることがありません。
生体親和性の高いセラミックスは金属のように溶け出すことがないのでアレルギーの心配がなく、安心・安全、体に優しい素材といえます。
歯型取りは小型の3Dカメラで行うので、従来のような不快感がありません。
セレック治療の可否を診断し、利点・欠点・費用などを説明させていただきます。
*ただし、咬みあわせが強すぎたり、歯の丈が小さすぎる場合などはお勧めしないときもあります。
歯を削ったあと、最新の3D光学カメラで撮影(スキャン)します。従来の型取りをする際のような不快感を感じることはありません。わずか数分の作業で患部の歯列がモニター上に再現されます。
*ただし、症例によっては従来の型取りを必要とする場合があります。
コンピュータの3D画面上で修復物を設計します。あらゆる角度から、咬み合う部分や形を微調整し理想的な形にデザインします。
設計後さまざまな色のセラミックブロックから、最も適したブロックを選びます。ミリングマシンと呼ばれる切削機械が、設計データをもとにセラミックブロックをチェアサイドで削り出します。
削り出された修復物を専用のセメントでセットして治療完了です。
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